笹巻を作りました

さくら組(5歳児クラス)が笹巻をつくりました。

旧暦の端午の節句に食べる風習がある伝統食です。

地域によって呼び方もかわり、「ささまき」「ちまき」「まき」など様々です。

 

笹巻に使う笹を近くの山の方にお願いして取らせてもらいました。

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暑い中でしたが、たくさんとって帰りました。

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保護者さんに協力していただき、笹の仕分け。

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葉とはだこ、くきに分けました。

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いよいよ笹巻作り。張り切ってエプロンをつけていましたよ。

まずはまきの粉に水を入れてこねます。

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こねればこねるほどつやがでて美味しい笹巻になるので、ひたすらこねます。

みんなでこねるグループや、順番をきめてこねるグループなど子どもたちで決めたルールで一生懸命こねていましたよ。

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粉がまとまったら、俵型にお団子作り。

あっという間に作る子や、一つ一つ丁寧に作る子など個性が出ていました。

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団子ができると、それをはしという茎にさし、はだこを巻いていきます。

「バーベキューみたいだね」と焼く真似をする子もいましたよ。

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次に笹を巻いていきます。

家庭によって色々な巻き方がありますが、今回は子どもたちも作りやすい3枚の葉っぱを使ったほっかむりの巻き方にしました。

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少し難しいので、おしゃべりもなくみんな真剣に巻いていました。

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「できない!「むずかしい!」という子には大人も少し手伝いながら作っていきました。

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包んだ笹が外れないようにい草で結ぶのが難しく、初めは大人が手伝ったりもしていましたが、コツを掴んだ子は、一人で次々に作っていましたよ。

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130本の笹巻が完成しました!

出来た笹巻はさくら組さんが、他のクラスに「どうぞ~!」と届けてあげていましたよ。

茹でた笹巻は笹の良い香りがして、みんな美味しそうに食べていました。