こんにちは。

クリスマスで浮足立つ世間を背に、今日も平常運転の園長です。

 

お気づきかと思いますが、めちゃめちゃ寒いです。

誰ですか今年は暖冬とか言った人は。橋の手前でトラックが立ち往生していましたよ。

 

先日、特別養護老人ホームの入居者様が怪我をされたのですが、この事件が迷宮入りしています。

現場職員も「あの時か？」「この場所か？」と想像をめぐらしますが、なかなかこれだという仮説が立ちません。

ということで、事故防止対策委員会を開催してさまざまな角度から検証することになりました。

 

あーでもねー

こーでもねー

 

眠りの小五郎が登場すればサクッと解決なのですが、専門職同士で意見を出し合うこと1時間。

車椅子からベッドに移乗する際に、どんな手順を踏んだかが解明のカギになるという結論に達しました。

これからその裏付け作業に入ります。

 

人手不足の時代ですから、最近は見守り業務を省力化するために、居室にカメラを設置する施設が増えています。

こういう時、録画再生すれば一発で原因の特定ができるのだろうなと思う反面、自分が入居者様の立場になった時、常時撮影される生活を許容できるでしょうか。

 

プライバシーと安全を天秤にかけた時、どちらを選択すべきなのかが大変悩ましい。

名探偵への道のりは長そうです。