園長です。

昨年12月のクラスターでは、多くの方にご心配をお掛けしました。

コロナの凄まじい感染力を前に、入居者様も職員も本当によく頑張りました。もうあんな思いはしたくないと心から願うところです(とはいっても防げませんが)。

その後、すっかり日常を取り戻したひまわり園ですが、今度はアルマゲドン襲来です。

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旧ひまわり園本館、いよいよ本格的な解体が始まりました。

いやはや、盛大な壊れ方です。

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わかってはいたことですが、いざこうなるとまあ、言葉もないわけでして。

1981年5月開設。旧出雲市で2番目にできた特別養護老人ホーム。

あんなに「古い、古い」と文句を言っていたのに、「寂しいわー」「涙が出るわ」という職員の声。歴史がある分、かかわった人も多く、思い入れも深いのです。

 

ここは更地になった後、新しい施設の建設が予定されています。一年後には景色が様変わりしていることでしょう。

ですが、今はまだコミックス6巻「さよならドラえもん」を読んだ時のような感傷に浸っていたい私です。

 

ありがとうひまわり園。