8月20日に、新型コロナウイルス対策の専門家をお招きし研修を実施しました。

今回、講師を務めていただいたのは、『訪問看護ステーション レジハピ』の感染管理認定看護師 

篠原久恵さんです。

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篠原さんは、今年の4月に広島市内で訪問介護ステーションを開設されたばかり。

忙しい中、駆け付けていただきました。

これまでも各地で活躍され、感染管理認定看護師として看護協会からの依頼を受け、実際にクラスターの発生した施設の現場でしばらくの間働かれた経験がおありです。今回は、研修の中でその際の過酷な現場の様子も聞かせていただきました。

 

まずは、新型コロナウイルスに関しての最新の情報や、正しい感染症対策を教わります。

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。2019年末の発生から1年半が経ちますが、変異株の発生など、未だ収束の気配がありません。

正しい知識を身に着け、正しい対応をするために、まずは知識のブラッシュアップ!

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続いては、予防衣の着脱について学びました。

有事に備え、ひまわり園でも各種予防衣を用意していますが、正しく使用しなければ意味がありません。

特に今回は、『着る』時よりも『脱ぐ』時の方が、より気を付けなければならないことを、

再認識しました。

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最後に、今回の研修の大きな目的の一つである、実際に建物を見てもらいながら、

感染対策への助言をしていただく内容の研修を受けました。

もしも、ひまわり園内で感染者が発生したら、どのように対応すべきか。

示唆に富む話を、お聞きすることができました。

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差別や偏見の無いように、正しく知って、正しく恐れる。

警戒はしつつ、ワクチン接種や、新たな情報を得ながら対応する必要性を強く感じました。

 

現在、感染状況に応じた面会制限等、利用者、ご家族の皆さまをはじめ、多くの方々にご協力をいただいております。

今しばらくは、こういった状況が続くことと思われます。

引き続き、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。