ひまわり園まつり『午後の部』
2016年11月17日
更新をモタモタしているうちに、すっかり紅葉シーズンとなりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
話は変わりますが、日本の野外音楽イベントといえば
フジロックですね(主観)。
他にも血沸き肉躍るフェスは各地で開催されておりますが
それはここひまわり園も例外ではありません。
ひまわり園まつり後半の目玉「のど自慢大会」の開催です。
厳正な一次審査を通過した方々による、年に一度の頂上決戦の場であります。
観客席も緊張感に包まれていますね。
と、ここでまさかの音響トラブル発生。いや、これも演出なのでしょう。
「音が出ない」と冷や汗をかく舞台担当者。なかなかの演技です。
仕切りなおして、エントリーナンバー1番の登場です。
青い山脈
石原洋二郎原作の日本映画「青い山脈」の主題歌としてあまりにも有名。
発表当初は藤山一郎だけではなく奈良光枝も歌い手だったという。
歌い出しは「若く 明るい 歌声に~♪」 高揚感がありながらもよく聴けば切ない歌詞である。
続きましては、エントリーナンバー2番、「ここに幸あり」!
ここに幸あり
同名の映画の主題歌であり、大津美子の代表曲としてあまりにも有名。
歌詞の2番は大人の事情をうかがわせる意味深な内容。
ちなみに個人情報保護の関係で写真はカットです。
エントリーナンバー3番、「安来節」
安来節
もはや説明不要の名曲としてあまりにも有名。
歌い出しは「やあすうぎいい~~いいい~~~いい~~」だと思われる。
エントリーナンバー4番、「みちづれ」!
みちづれ
もともと渡哲也の楽曲であったが、牧村三枝子がこの曲にほれ込み、渡に直談判して譲ってもらったという逸話があまりにも有名。
「きめた きめた お前とみちづれに」・・・そう、こんな女性と出逢いたい。
エントリーナンバー5番、「高校三年生」!
高校三年生
貧しさのため高校に進学できなかった遠藤実が憧れを込めて作曲したという逸話が残る、舟木一夫の代表曲としてあまりにも有名。
残念ながらこちらも個人情報の関係で写真カット。
と、ここで観客席から声が
「あのステージに上がらせておくれ・・・」
なんとデイサービスをご利用のきよしファンから飛び入り参加の表明です。
曲は「箱根八里の半次郎」!
しかし・・・こちらも個人情報の関係でカットです。難しい時代になったものです。
終盤にはクレイジー☆エンジェルスの若手が登場し「ふるさと」を熱唱。
そしていよいよ真打登場です。
のど自慢の審査員としてお招きしたお二人は、神西地区の実力派歌手です。
第一声で観客をうならせる力がありますね。
所作から何から空気感が違います。
そして大トリ。もはや気分は大晦日の紅白ですね。
というわけで、のど自慢大会は盛況のうちに終了となりました。
最後に最優秀歌唱賞が発表されるかと思いきや、「これで祭りを終わります」と司会者の声。
おそらく互いの健闘を称え合うのに、優劣つける必要はないということなのでしょう。
これぞラブ&ピース。最後までロックなイベントでした。
(司会のジミヘンとディラン)
さて、
3回に渡ってお送りしてきました「ひまわり園まつり」もこれにてネタ切れです。
運営上、いろいろと反省点はありましたし、職員にも苦労をかけましたが、それでもやった甲斐があったと確信した祭りでした。
ですが、これで終わりではありません。
一品100円で販売した屋台の売り上げを何に使うか後日話し合いました。
というわけで、次回は「まつり番外編・鳥取県へ」でお会いしましょう。