コロナ禍で開催できなかった行事のひとつに「食事公開日」があります。各クラス年１回のペースで、園の給食を保護者にも子どもと一緒に食べてもらう取り組みです。

保護者の方からも、開催を待ち望む声が聞かれ楽しみにしてくださっていることに嬉しく感じました。

 

　今年度は、４年ぶりに開催することになり、さっそく９月に年長クラス、１０月に４歳児クラスの食事公開を行いました。

今回は、１０月に行った４歳児クラス（いちょう組）の様子をお知らせします。

 

　子どもも、保護者も自分で盛り付け。

子どもたちが、上手に盛り付けをし自席まで運ぶ姿にびっくり！

自分でできることが増え、いつものように準備をする様子を見てもらいました。

日頃は忙しく、１対１でゆっくり食べられる機会は貴重です。

みんな嬉しそうです。

この日のメニューは「ごはん、麻婆豆腐、もやしのナムル、味噌汁」

子どもたちの好きなメニューでした！

食後に、懇談会を行いました。初めて食事公開に参加された方も多く、保育園の給食を実際に食べてみて

「だしがきいていて、薄味でも美味しかった。」「家では、食べない野菜をモリモリ食べていてびっくりした。」

「盛り付けも上手にしていて成長を感じた。」「おかわりをして食べていて安心した。」などなどたくさんの感想を聞くことができました。

家庭での「食の悩み」を交流することで、「自分だけじゃないんだ。」と気づけたり、「我が家でもやってみよう」と参考になった方も多かったようです。早寝、早起きの生活リズムも大事にしたいですね！

「食べること」は、とても楽しいことです。大好きな人たちと囲む食卓は、それだけで心の栄養になっているなと感じました。

　食事公開日が、家庭の食を振り返る良い機会になっていければと考えています。