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やまめのつかみ取り ~つかみ取り始まりから終了まで~
2022年07月05日
前回のつづき・・・・・
やまめのつかみ取りが始まりました。
年長さんはあっという間に捕まえていてさすがでしたよ。逃げないようにしっかりと掴んでいます。
足と足の間を通り抜けたりとやまめの感触、動きに興味津々の子どもたちです。
初めは怖がっていた子も次第に追いかけて捕まえました。自分で捕まえれると嬉しいですね。
2歳児クラスの子は興味はあるが少し怖い・・・
逃げないように両手でしっかりと掴んでいます。
「たいたい おった」「おさかな あ! おさかな」と1歳児の子たちも周りで指差しをしながらよーく見ていましたよ。
年長さんは内臓取りもしました。
さっきまで生きていたやまめが死んじゃう・・・かわいそうに思い、ごめんねとつぶやいている子もいました。
内臓が取れると串で刺していきます。
よし!できた!
刺せた子は串台へ
やまめが焼かれる様子や匂いに・・・「すごいね~」「おいしそう」とプールであそんではやまめを見に来ていました。
「たいたい」早く食べたいと自然と手を出す1歳児の子たちです。
おいしい~!
かぶりついてはよく食べていました。
夢中でかぶりついています。
食べることは命をいただき自分の命になっていく。
やまめさんありがとう・・と感謝を込めて“いただきます”の意味を感じる子どもたちでした。
一口一口味わって食べていましたよ。
4歳児と年長組の今日のお話は“つかまえた”
田島征三さんが少年時代の実体験。手の中に感じる命。その感覚は未だに鮮明に覚えている。
子どもたちはあそびの中で自ら突き動かし夢中になる。あそびから学び・感覚として刻み込まれる。
これからも、主体的にあそび込める環境づくりを大切にしていきなと感じるやまめのつかみ取りでした。
ご協力していただいた多数の皆様、ありがとうございました。