保育士 松本
古志ひまわり保育園
松本
保育士 13年目
子ども成長の瞬間に立ち会えて喜びを共感できるこの仕事が素敵だと思います。

保育士 松本

 

今の職を選んだ理由・きっかけ

一番は子どもが好きだという理由から保育の道に興味を持ち始めて、高校になり保育科の授業を選択し、乳児について学ぶうちに保育士になろうと決意しました。

ひまわり園の保育方針や理念など全く知らないまま入職し、今まで実習を重ねてきた保育園との違いに驚いたことを今でもよく覚えています。

子どものしたいこと、やりたいことを尊重し、決して子ども扱いはせず、その子を信じて保育者も子どもも一緒になって育っていくんだと日々の保育の中で感じるようになっていきました。

 

働いていて「これはきつかった!」、克服したこと

入職して2年目で一人担任となり、3年目で年長担任をしました。分からないことの方が多く、園長・主任や他クラスの職員全体で支えてもらいながら過ごしていきました。

特に年長の1年間は今までの保育の積み重ね、子どもたちとの信頼関係など壁にぶつかる度に私自身がどう子どもたちと向き合ってきたか。と反省の毎日でした。そんな中でも子どもたちがひとつひとつの課題に向かっていき、少しずつ変化していく姿に私自身が勇気をもらって乗り越えてきたように思います。

 

この仕事をやっていてよかったと思うこと

0歳児から6歳を迎えて卒園するまでの6年間。

泣いてばかりだった子が初めて笑顔を見せてくれた時や、自分で服が脱げたこと、鬼ごっこで最後まで捕まらなかったこと、跳び箱が跳べたことなど、毎日の活動の中で昨日までは出来なかったことができるようになり、そこまでの葛藤や向かっていく姿には子どもの「こうなりたい」という素直な気持ちが伝わってきます。その瞬間に立ち会えて喜びを共感できるこの仕事が素敵だと思います。