熊本県の震災救援活動にご協力ください
2016年04月18日
14日から相次ぐ地震発生により、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。
また、その中で救済支援活動に尽力されている個人・団体の皆さま、大変お疲れ様です。
私たち一人ひとりにできることは限られていますが、どのような形であれ「自分たちに何ができるのだろうか」と考えをめぐらすことが、支援への第一歩であろうと思います。
ひまわり園は、21世紀の老人福祉の向上を目指す施設連絡会(通称「21・老福連」)という全国組織に加盟しています。
3・11東日本大震災のときも、いち早く組織内で有志を募り、被災した老人ホーム等の施設へ支援物資を届けに行きましたが、今回もフットワークのよい面々が救援活動に乗り出しました。
事務局からの緊急要請により、各施設から救援物資を車に積み込み、福岡県の加盟施設「いきいき八田」を中継地点として、熊本県で被災した「たくまの里」と「坂本の里一灯苑」への支援活動を開始しました。
ちなみに、上の写真の左端が、ひまわり福祉会から派遣した職員です。
カレーや牛丼等の食糧や火器を搬送し、現地で炊き出しを行いました。
電気は復旧したようですが、ガス・水道等のライフラインがまだ寸断された状況のようです。ここ2~3日の集中的な支援が明暗を分けるため、さらなる人的・物的支援を計画しています。
詳しくは21老福連ホームページの「交流のひろば」をご覧ください。支援の経過が逐一報告されております。
また、今回の熊本県での震災を受け、21老福連ではカンパのご協力を呼び掛けています。
ひまわり園の本館事務所でも受け付けておりますので、ご協力いただける方はお声掛けください。
一日も早い熊本の復興をお祈り申し上げます。