先日のネットニュースにこのような記事がありました

 

『高齢者入浴中の事故、熱中症8割超 ヒートショックは1割未満』

 

これまで高齢者が入浴中に体調不良を訴えるのは主に浴室と脱衣場の急激な温度差が体に悪影響を及ぼす「ヒートショック」が原因であると言われてきました

ところがその原因のほとんどが「熱中症」ではないかとの研究結果が出たとのことです

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熱中症の予防には十分な休養と水分補給、適度な空調による快適な室内環境、いろいろあります

入浴の時間はこういった入浴中の体調不良の他にも転倒等の多くのリスクを含む時間帯です

みのるデイではこの記事を目にする前から入浴にあたってはいろいろ注意をしています

 

朝のお迎えの時にはご家族の方に今朝はお変わりがないですかと聞くようにしたり

来所されてからのバイタルチェックでは

普段の数値と比べて血圧が高かったり低かったりしてないか、体温が高くないか

朝の茶話会の時にはお疲れの表情をされていないか、顔色が悪くないか

利用者のみなさんをこまめに観察をするようにしています

 

いつもと少しでも様子が違うなと思ったら横になって休むことを勧めたり

しっかり水分補給をしていただくようにしています

 

7月になって梅雨も明けたらいよいよ夏本番、これから暑さも厳しくなりますね

 

「みなさん、しっかりお茶を飲んでくださいね」

「はいはい、わかあました」

「熱いお茶、冷たいお茶ありますけんね、お好きなほうを飲んでくださいね」

「あげにお茶ばっか飲んだらお茶腹になあがね」

「そげにお腹いっぱいになあまで飲まんでもええですけんね」

「お茶ばっか勧めて・・・お茶の他には何もないかね」

「お菓子もありますよ、お菓子と一緒にしっかりお茶も飲んでくださいね」

「まあず、お茶お茶お茶お茶、ほんに小姑みたいだねえ」

 

毎朝のこんなやり取りに周りのみなさんは大笑い (*^-^*)

 

2 「はい、どうぞ」

 

今年の夏も暑くなるのでしょうか

しっかり体調管理を行ってこの夏を乗り切っていきたいですね