■みのるデイ通信■「潮風とウミネコ」
2016年06月10日
先週末に出雲地方も梅雨入りしましたが、梅雨の合間には真っ青な夏空が広がってます。
気温も25度をゆうに超える夏日が続いてますが、まだ夏本番ではないんですねえ・・・
そんな初夏の6月、毎年この時期にみのるデイにはお決まりのドライブコースがあります。
島根半島の西側のくねくねとした海岸道路をドライブして、とあるところにお出掛けするんです。
その場所とは・・・
日御碕の「経島(ふみしま)」です。
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されている日本海に浮かぶ島。
ちょうどこの時期は産卵の時期で島はウミネコでいっぱいです。
この日も気温は20度を超え暑かったんですが、潮風が吹いてとても気持ちよかったです。
利用者のみなさんも腰を下ろして潮風にあたりながらのんびり経島を眺めていると・・・
「ミャアミャアミャアミャア」
何千羽というウミネコが一斉に島から羽ばたいていきました。
思わずみなさんも「うわあ・・・」という驚きの声が上がりました。
ウミネコもこちらの気配を感じてエサをもらいに来たのでしょうか。
残念ながらこの日は手ぶらで来ていましたのでウミネコのご期待には添えませんでした(笑)。
近づいてきた1羽のウミネコが青い海にプカプカと浮かびながら・・・
「今度来るときはパンの屑でもいいけん持ってきてもらわんと・・・」
そんなため息交じりの声が聞こえてくるようでした。
最後に経島とウミネコをバックに記念撮影です!
「はいポーズ!」
ウミネコさん、また来年!
今度は必ずパンの屑を持ってきますからね! (#^.^#)