■みのるデイ通信■「何から何まで」
2016年05月11日
みのるデイサービスは小さなデイサービス、小さな寄り合いです。
余暇の時間にはパズルやゲームに作品づくり、歌を歌ったり、雑誌を読んだり、お昼寝したり、
みなさん思い思いに過ごしていただいていますが、基本、その日に何をするのかは決まっていません。
5月のある日、とある利用者の方から採れたてのタケノコをいただきました。
「あらあ、こらまたおっけなタケノコだねえ」
「煮物にしたらまさげなねえ」
ということで・・・、この日は何をするのか決まっちゃいました。
「それじゃあこのタケノコ、切っていただけますか?」
「いいよ」
「お願いします!」
さすが、熟練の技といいますか手馴れた包丁さばき。
ザクリザクリとリズムよくタケノコを切っていただきました。
「味付け、どうしましょうか」
「私がやってあげえわね」
「お願いします!」
こちらも手馴れた様子で塩、みりん、醤油でチャッチャッチャッと味付け。
レシピを見たり、計量カップで量らなくても頭と腕が覚えてるんですね。
あとはコトコトと煮るだけです。
「あ、煮込んだあとは冷まいてからのほうが味が染み込むけんね!」
さすが、ポイントはしっかり押さえておられます。
この日は何から何まで利用者の方におまかせしてしまいました。 (*^_^*)
あ、タケノコですがご覧のとおり・・・
このあと利用者のみなさんと職員で美味しくいただきました。 (^○^)
これからもみなさんがいきいきと活躍していただいている場面がたくさん見てみたいですね。
職員一同、頼りにしております!