ロック
2019年11月26日
こんにちは。園長です。
個人的な話をして恐縮ですが、今年の夏に野外音楽イベントに行ってきました。
やっぱり私はロックの世代でして、マキ〇マムザホル〇ンとか大好物です。
という前振りで、今日はロックの勉強会をしたという話です。
福祉業界では有名な「魔の3ロック」というのがございまして、
・フィジカルロック
・ドラッグロック
・スピーチロック
というのは、もはや説明不要ですよね。わからない人はググってください。
身体拘束というと、紐で手足をしばって身動きがとれなくするという、「フィジカルロック」をイメージする方が多いのではないでしょうか。
当施設では、職員の努力もあって、そうした光景はほぼ見られなくなりましたが、物理的にではなく、「言葉」を使って利用者の方の行動を抑制していないだろうか・・・という話になり、今回はスピーチロックを取り上げ、身体拘束廃止検討委員の皆さんで手作り研修を実施したのです。
ショートコントあり、グループワークありの、よく練られた研修でした。
ついつい、余裕がないと無意識に飛び出す言葉
「ちょっと待っててください」
「そこに居てくださいね」
「どこに行かれますか?」
相手にはどのように伝わっているのだろう?
私はどんな思いでその言葉を発しているのだろう?
無意識に行っていることに意識を向けてみる。これはすべてに通じる学びですよね~・・・