こんにちは。園長です。

個人的な話をして恐縮ですが、今年の夏に野外音楽イベントに行ってきました。

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やっぱり私はロックの世代でして、マキ〇マムザホル〇ンとか大好物です。

 

という前振りで、今日はロックの勉強会をしたという話です。

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福祉業界では有名な「魔の3ロック」というのがございまして、

・フィジカルロック

・ドラッグロック

・スピーチロック

というのは、もはや説明不要ですよね。わからない人はググってください。

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身体拘束というと、紐で手足をしばって身動きがとれなくするという、「フィジカルロック」をイメージする方が多いのではないでしょうか。

当施設では、職員の努力もあって、そうした光景はほぼ見られなくなりましたが、物理的にではなく、「言葉」を使って利用者の方の行動を抑制していないだろうか・・・という話になり、今回はスピーチロックを取り上げ、身体拘束廃止検討委員の皆さんで手作り研修を実施したのです。

ショートコントあり、グループワークありの、よく練られた研修でした。

 

ついつい、余裕がないと無意識に飛び出す言葉

「ちょっと待っててください」

「そこに居てくださいね」

「どこに行かれますか?」

 

相手にはどのように伝わっているのだろう?

私はどんな思いでその言葉を発しているのだろう?

無意識に行っていることに意識を向けてみる。これはすべてに通じる学びですよね~・・・