こんにちは。園長です。

１泊３日のベトナム弾丸出張に行って参りました。

福祉・介護の担い手不足は、これから更に厳しくなると予想されます。

外国人材の雇用については、昔から製造業を中心にありましたが、ここ数年は全産業にまで広がりをみせています。

出雲の福祉施設では、外国人の方が勤めている姿をあまり見かけることがありませんが、ここ数年で状況は大きく変わるだろうなと。

そんなわけで、日本で介護技術を学びたいと希望するベトナム人の方々にお会いするため、遠路はるばるハノイまで行って参りました。

しかしまあ、とにかく人が多い街です。どこに行っても人人人・・・

最初に面食らったのは、ベトナム独特の交通事情でした。

車2割、バイク7割、人と自転車1割が、イワシの群れのように道路になだれ込みます。

あおり運転、幅寄せ、割り込みは当たり前。クラクションが鳴りっぱなしなので何とも賑やかでした。

ラッシュ時は歩道までバイクが走るので要注意。

基本信号無視。皆さん呼吸をあわせて交差点に突入しておられました。

非常にエネルギッシュで活気がある雰囲気でしたね。文化の違いは実に面白い。

そんな異文化に触れながらも、普段通りポケモンGOに興じる日本人もいました。日本にはないレアキャラが見つかるとのことです。知ったこっちゃありません。

私は個人的にパクチーにやられました。あれ必要？

 

滞在日数はわずかでしたが、何人かのベトナム人の方々とお会いし、同じように外国人材の雇用を考えている他の法人の方ともご一緒して、いろいろと意見交換をしました。

何より、渡航してこの国の空気感を知ることができたのが、一番の収穫だったのかもしれません。

まだまだ越えなければいけないハードルはありますが、また進展がありましたら皆様にお知らせしたいと思います。