避難所生活
2019年08月27日
本日は、出雲男女共同参画センターから森脇さんを講師としてお招きし、
『避難所体験ゲーム』を開催しました。
「もしも、あなたが避難所生活を送ることになったら…。」という仮定の下に、架空のコミュニティセンターに避難所を設置するという、シュミレーションをグループに分かれてしました。
机上に、コミセンの図面を広げ、そこに『資材』『設備』『避難者』を配置していくわけですが、
これがなかなか難しい。
そこには、男女、老若、国籍など、すぐに思いつきそうな配慮事項だけでなく、
ドメスティックバイオレンス、ペット、病気、その他様々な事例を抱えた避難者が設定されています。
実際の避難所では、更に多くの配慮が必要な事例があることと思われます。
近年の大災害で被災された方々の実体験を元に作られたシュミレーションだけあって、終わった後は『なるほど、そういうことも課題になるのか。』と、改めて気づかされることばかりでした。
多くの高齢者の住まいであるひまわり園が、災害時に、地域や被災者からどのような役割を求められるのか?そのためには、どんな準備と心構えが必要なのか?
改めて考えさせてもらえた2時間でした。
出雲男女共同参画センター くすのきプラーザさんでは、このような『出前講座』を地域や職場、グループ向けに開催してくださいます。皆さんの地域や職場、グループでもぜひ、してみられてはいかがですか?
講師の森脇様、本日は大変貴重なお時間をいただき、大変ありがとうございました。