本日は、出雲男女共同参画センターから森脇さんを講師としてお招きし、

『避難所体験ゲーム』を開催しました。

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「もしも、あなたが避難所生活を送ることになったら…。」という仮定の下に、架空のコミュニティセンターに避難所を設置するという、シュミレーションをグループに分かれてしました。

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机上に、コミセンの図面を広げ、そこに『資材』『設備』『避難者』を配置していくわけですが、

これがなかなか難しい。

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そこには、男女、老若、国籍など、すぐに思いつきそうな配慮事項だけでなく、

ドメスティックバイオレンス、ペット、病気、その他様々な事例を抱えた避難者が設定されています。

実際の避難所では、更に多くの配慮が必要な事例があることと思われます。

近年の大災害で被災された方々の実体験を元に作られたシュミレーションだけあって、終わった後は『なるほど、そういうことも課題になるのか。』と、改めて気づかされることばかりでした。

多くの高齢者の住まいであるひまわり園が、災害時に、地域や被災者からどのような役割を求められるのか?そのためには、どんな準備と心構えが必要なのか?

改めて考えさせてもらえた2時間でした。

出雲男女共同参画センター くすのきプラーザさんでは、このような『出前講座』を地域や職場、グループ向けに開催してくださいます。皆さんの地域や職場、グループでもぜひ、してみられてはいかがですか?

講師の森脇様、本日は大変貴重なお時間をいただき、大変ありがとうございました。